「ワイヤレスジャパン2013」が5月29~31日の日程で、東京臨海都心の東京ビッグサイトで開幕した。テーマは“ビジネス革新と新産業を創出する高速モバイル”。主催はリックテレコムと日本イージェイケイ。 モバイル/ワイヤレス市場では、(1)スマートフォン/タブレットを先頭とするスマートデバイスの急速な普及、(2)100MBを超え、さらに高速化を実現するLTEなどモバイルネットワーク、(3)多様なコンテンツ、アプリケーション、ソリューションを提供するモバイルクラウドなど、といったグローバル規模の変化が起きている。「ワイヤレスジャパン2013」は、スマートデバイスを起点にしたモバイルの産業的・社会的な広がりを一望し、今後を展望する場となることをめざす。 来場対象者は、ユーザー企業では、経営者、経営企画部門、マーケティング部門、商品/サービス開発部門、情報システム部門、ICT業界では、経営者、経営企画部門、商品/サービス開発部門、技術者、エンジニア、研究開発者など。来場者数は5万5000人を見込む。 「ワイヤレスジャパン2013」は、次のセグメントで、日本のモバイル/ワイヤレス市場の現状と進化を一望する。●スマートデバイス●LTEを軸にした高速モバイルネットワーク●モバイル/ワイヤレス技術●モバイルソリューション●モバイル/ワイヤレスによるビジネス革新と他産業との融合、産業創出●固定移動融合による新ネットワークサービス●モバイル/ワイヤレスビジネスの現状と展望 「ワイヤレスジャパン」は、1995年以来、移動通信業界のキープレーヤーが集結する、モバイル/ワイヤレス専門展示会として開催されてきた。モバイル/ワイヤレス技術は、あらゆる産業・企業に広がり、ビジネスを革新し、新産業創出のエンジンの役割を果たしている。