女優の前田敦子と俳優の成宮寛貴が18日、W主演映画「クロユリ団地」の舞台挨拶のため台湾を訪問。空港には約1000人のファンが集まり、「あっちゃん!」「ナリ!」といった大歓声で迎えられた。 同日に台北市内で行われた会見でも約50人の報道陣と約500人のファンが集まり、台湾初訪問の前田は中国語で「ダージャーハオ ヲースーあっちゃん(皆さんこんにちは。あっちゃんです)」「ウォーアイニーメン(みんなのこと愛してるよ)」と挨拶。「台湾に来ることが出来て嬉しいですね。謝々」と喜んだ。 また、空港での歓迎について前田は、「私は普段は日本で活動してますが、今回、台湾でこんなにたくさんの方が笑顔で出迎えてくれて、頑張ってきて良かったと思いました。グループのときは来ることができませんでしたが、こんなに早く独り立ちして、こんな形でみなさんに会いに来れると思ってなかったので、本当に嬉しいです」と笑顔。成宮も「プライベートで旅行するときはこういうことにはならないですよね(笑)。でも、『クロユリ団地』とそして僕らのファンの皆さんには本当に感謝してます。こんな風に皆さんに待っててもらえると思っていなかったので、とても嬉しいです」とコメントした。 また、同日に別会場で行われた舞台挨拶ではファンから大きな花が贈られ、前田は、「すごい大きい素敵なお花をいただいて、ありがとうございました。あとでTwitterにもアップしたいと思います。みなさんの愛をすごく感じました。ありがとうございました」と感激。熱烈な歓迎を受け、「また台湾に来たいです!皆さんのこの歓迎は映画が楽しかったというテンションと思っていいんですよね?」と前田がコメントすると、会場からは大きな拍手が巻き起こった。 映画「クロユリ団地」は5月18日より公開中。