本穂香、玉城ティナ、渡邊圭祐、そして城定秀夫監督が7日、映画『恋のいばら』の公開記念舞台挨拶に登壇。縁結びの神社として人気の東京大神宮から恋みくじを取り寄せ、恋みくじに挑戦した。
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同作では、突然彼氏・健太朗(渡邊圭祐)にフラれてしまった桃(松本穂香)が、彼の今カノ・莉子(玉城ティナ)に、ある“秘密の共犯”を持ちかけるところから物語が展開し、元カノ×今カノ×カレのいびつな三角関係が描かれる。
まず最初に松本が恋みくじを引くと、そこには「中吉」の文字が。「書いてあることがすごいんですけど……」と笑う松本は、「強烈な二人の愛は最高潮に達し、永遠を求めるけれど、長続きはしないかも知れません。嫉妬や快楽に狂わないで、心を平静にして、真実の愛に目覚め新しい人を選べば限りない幸福が得られます」とおみくじの強烈な文言を音読。さらに「快楽に狂わないように……」と反すうし、絶句する松本の様子に、会場は笑いに包まれた。
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松本に続いて玉城が引いたのは「吉」。「なんか書いてあることは良くないです」と顔を曇らせながら、「夜も日もなく恋い焦がれても高嶺の花です。しかし恨んではいけません。思い切って諦めなさい。この切なく苦しい思いを祈る心に変えて神様におすがりしなさい。必ず相応しいよい人に廻り逢えます」と読み上げた玉城。「え? 神様におすがりする?」と戸惑いを隠せない様子の玉城だったが、「おすがりするといいということなので、今年は神社にいっぱい行こうかな」とポジティブに話した。
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そして渡邊が引いたのが「中吉」。「灯の木陰にささやき合った恋なのに枯葉が散って行くように淋しく消えて終う様な運勢です。もっと積極的につき進んで愛情を捧げましょう。そうすれば愛をつなぎとめることが出来ます」と読み上げた渡邊は、「ほかにも、待ち合わせは街中の静かに対話のできる喫茶店が良いと書いてあるんで、水瓶座か双子座のB型かO型で、2つ年の離れた人と喫茶店に行きます」と具体的な内容を挙げつつ、今年の意気込みを語った。
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最後の城定監督は「小吉」。そこには「数学と英語の復習を必ずやりましょう」と書かれていたらしく、学生向けなその内容に「いまさら」と笑った。