資源エネルギー庁が5月2日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、4月30日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり153.2円となり、前週から0.9円下落した。レギュラーガソリンの価格下落は、8週連続。地域別では、東北で1.2円、北海道と近畿で1.1円、九州・沖縄で1.0円、関東と中国で0.9円、四国で0.7円、中部で0.6円下落。全国すべてのエリアで前週を下回った。ハイオクガソリンは0.9円下落して164.0円、軽油は0.7円下落して133.1円だった。e燃費(運営:イード)によると、5月2日のレギュラーガソリンの全国平均価格は144.39円/リットル、ハイオクは154.51円/リットル、軽油は123.44円/リットルだった。なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどe燃費のデータは、燃費管理サイトの「カーライフナビ」で見ることができる。