サイボウズとサイボウズ・ラボは16日、エンジニア志望の学生にソフトウェアの研究開発支援をする「サイボウズ・ラボユース」第3期生の募集を開始すると発表した。 サイボウズ・ラボユースは、世界に通用する日本の若手エンジニアの発掘と育成を目指し、学生に研究開発の機会を提供する場として2011年3月31日に設立。個人のソフトウェア開発プロジェクトを会社として支援し、開発時間に応じた報酬を支払う。 過去2年では、日本全国から応募があり、高校生、大学生、大学院生合計8名の学生を選抜。サイボウズ・ラボの社員が直々に開発を指導し、学生はそれぞれの研究テーマに取り組んだ。 今期は新たに、開発テーマに「Webセキュリティ、暗号技術」を追加。コンピューターやネットワークに関する深い知識や高い技術を善良な目的に活かす若手エンジニアの育成の場となることを期待しているという。 募集人数は、3~5名。募集期間は2013年4月10日から、書類選考と面接を経て契約。長期休暇中だけの契約も可能だという。