日本科学未来館館長・宇宙飛行士 毛利衛氏とのコラボレーションによる、ジェフ・ミルズの新作CD『Where Light Ends』が3日、発売された。 これまで宇宙をテーマに作品を作り続けてきたテクノミュージシャン、DJのジェフ・ミルズ。実際の宇宙体験を持つ宇宙飛行士とコラボして作品を作り上げたことや、ジェフとして初めて他アーティストによるリミックス作品を自身のオリジナル・アルバムに収録したことでも話題になっている。 発売と同じくして公開されたのが、アルバムからの1曲「STS-47: Up Into The Beyond」をフィーチャーした動画「Jeff Mills "Where Light Ends" Comic Video」だ。動画では、本アルバムの制作にあたるミルズ自身の姿と、毛利氏のオリジナル・ストーリーの中で描かれた宇宙観が表現されたもので、ジェフが幼少期にSF作品に触れ影響を受けたアメリカン・コミックの画風が用いられている。 また、ミルズの様々な来日イベントで配布されたのがミルズ発案による『宇宙新聞(スペース・タイムス)』だ。新聞の中では『Where Light Ends』の制作経緯や、関係者インタビュー、宇宙関連の基礎的情報から最近のトピックスまで紹介されている。JEFF MILLSの作品をリリースしている音楽レーベル、U/M/A/Aのサイトで見ることができる。JEFF MILLS「Where Light Ends」価格:2580円仕様:2CD/ブックレット/ジュエルケース