電子情報技術産業協会(JEITA)は、2月の「パーソナルコンピュータ国内出荷実績」を発表。地デジ内蔵PCは前年比を大きく下回ったが、その他はセパレートタイプの出荷金額を除き90%以上でほぼ前年並みの実績となった。 パソコンの2月の出荷台数合計は101万3千台で前年同月比99.5%、出荷金額合計は749億円で同98.3%。内訳を出荷台数/前年同月比・出荷金額/前年同月比で示すと、デスクトップPCは29万1千台/95.2%・216億円/90.7%で、液晶一体型(オールインワン)が13万9千台/91.3%・137億円/92%、セパレート(単体)が15万1千台/99.1%・80億円/88.5%。 ノートPCは72万2千台/101.4%・533億円/101.8%で、モバイルノートが16万5千台/100.1%・156億円/99.1%、A4型が55万6千台/101.8%・377億円/102.9%となった。出荷台数全体にノートPCが占める割合は71.3%。 地デジチューナー内蔵PCは、出荷台数が6万9千台で前年同月比が72.9%。内訳として出荷台数/前年同月比は、デスクトップPCが6万9千台/78.2%、ノートPCが0台/0%となっている。