3月8日、東京・グランドプリンスホテル新高輪にて、第36回日本アカデミー賞授賞式が開催された。当日は、各優秀賞の授賞に加えて、それぞれの最優秀賞も発表された。2012年に最も高い評価を受けた作品や俳優、スタッフを顕彰した。 このうちアニメーション作品賞では、細田守監督の『おおかみこどもの雨と雪』が最優秀アニメーション作品賞に輝いた。同部門は本作のほか、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』、『ももへの手紙』、『friends もののけ島のナキ』、『ONE PIECE FILM Z ワンピースフィルム ゼット』が優秀アニメーション作品賞に決まっていたが、日本アカデミー賞協会員の投票により、そこからさらに1作品『おおかみこどもの雨と雪』が最優秀に選ばれた。