オペラ・ソフトウェアは5日(ノルウェー時間)、モバイルでの利便性を向上した、Android向け「Opera」ブラウザのベータ版を発表した。ウェブと接続することから、Androidスマートフォンにとって最重要アプリとの認識で開発された。 Android向けOperaの新機能をいくつかあげると、従来のOperaとはインターフェイスが一新された。初期画面の「Discover」パネルはニュースへのアクセスを容易にする。「Speed Dial」ではリンク機能のほかブックマークフォルダ同様の柔軟性が加わった。 「Android向けOperaの新開発には、とにかく時間をつぎ込んだ」と、オペラ・ソフトウェアの製品開発担当取締役副社長リカルド・ギレミールはいう。ギレミール取締役副社長は「多くのスマホユーザーは、他のどのアプリよりも、ウェブブラウザを長時間使用していると言える。だから最新モバイルフォンブラウザをよりエレガントでより美しいものに、同時に機能的にしたかった。ベータ版をぜひ自身の目で見てほしい」と自負する。 Android向け「Opera」ブラウザは「Google Play」からダウンロードできる。Android のバージョンは2.3およびそれ以上。
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