120km/h、ローラースーツでダウンヒルに挑むジャッキー・チェン。ジャッキーが自らの体を張ったスタントから退くことを表明し、最後のアクション大作となることで話題の映画が『ライジング・ドラゴン』だ。 伝説の秘宝を巡り、パリ、太平洋の無人島、中国、そして活火山と暴れまくるジャッキー。さらに全身ローラーブレードスーツをまとった危険なカーチェイスアクションにも挑戦する。もちろん、80年代のジャッキーを髣髴とさせるキレのよいクンフー(カンフー)も見られる。 全身ローラースーツでのアクション映像でジャッキーが着用しているのは、実在するローラースーツをカスタマイズしたもの。両手足、胸、腹、背中と全身に31個のローラーが装着されたこのスーツは、120km/hのスピードが出るにもかかわらず、ブレーキはない。もちろんジャッキー自身がスタントをこなした。 撮影期間は40日以上にもおよび、山を封鎖しての撮影、さらにジャッキー出演映画の撮影だとばれてしまったことで、かなりの渋滞騒ぎにもなってしまったそうだ。<ストーリー> 世界に散った12個の秘宝「十二生肖」。トレジャーハンター「JC」は、大富豪からの依頼で、行方の知れない6つの秘宝を探し出すことに。JCの前に、謎の刺客が立ちふさがる。全世界を揺るがす闇のシンジゲートの陰謀が動き出していた。 ジャッキーが、映画活動の総決算として、ノー・スタントで挑む最後のアクション大作。それが『ライジング・ドラゴン』だ。CGを超えた(?)“ライジング・アクション”に振り落とされるな!! 『ライジング・ドラゴン』は4月13日から全国ロードショー(配給:角川映画)。(C) 2012 Jackie and JJ International Limited, Huayi Brothers Media Corporation and Emperor Film Production Co Limited. All rights reserved