ユニリーバ・ジャパンは、同社のヘアケアブランド「LUX」と人気マンガ家によるコラボレーションプロジェクトを2月14日より開始した。この企画は「LUX SOCIAL MANGA」と題されたものだ。 「LUX SOCIAL MANGA」は、Facebookと連携するデジタルマンガジェネレーターである。ユーザーはこれを用いることで、マンガ家・桜沢エリカさん、おかざき真里、ひうらさとるさんが描くそれぞれのマンガに自身を登場させることが可能になる。
そんなクオリティーと世界観と一致したのが今回の作家たちだ。桜沢エリカさんは『メイキン・ハッピィ』や『天使』など、おかざき真里さんは『サプリ』など、ひうらさとるさんは『ホタルノヒカリ』などの作品で知られている。いずれもとりわけ女性からの支持が厚い。 桜沢エリカさんは、今回のためにオリジナル作品『きらめく季節』を提供している。一方、おかざき真里さんとひうらさとるさんは、それぞれ『サプリ』と『ホタルノヒカリ』の番外編を提供している。新作と番外編でユーザーが思い思いの話を綴ることが出来るようになっている。 「LUX SOCIAL MANGA」のサービスは8月末までが予定されている。今後の展開も「LUX SOCIAL VOICE」などがあるので、ユーザー参加型マンガの世界の広がりが期待される。 [真狩祐志]