子どもたちに大人気の「アンパンマン」が、2013年夏も劇場のスクリーンに登場する。2月6日、長編アニメ映画『それいけ!アンパンマン とばせ!希望のハンカチ』が、7月6日(土)より全国ロードショーすることが決定した。また、本作は日本テレビ開局60年特別映画ともなっている。幼児に圧倒的な人気を誇る「アンパンマン」は、やなせたかしさんによる絵本で登場、1988年にはテレビアニメ『それいけ!アンパンマン』の放映がスタートしている。1989年に『それいけ!アンパンマン キラキラ星の涙』が初映画化作品で、以来毎年1本のペースで長編アニメが公開されてきた。本作で遂に25作目となる。『それいけ!アンパンマン とばせ!希望のハンカチ』は、シリーズ映画登場から四半世紀という節目の作品となる。誕生から長い年月となるが、その人気は衰えない。2012年はアンパンマン映画史上歴代2位の大ヒットになっている。人気の秘密は、その時々の子どもたちに愛されていることだ。子どもの頃アンパンマンを観た人たちもすでに親世代となり、世代を超えた支持を集めている。『とばせ!希望のハンカチ』の公開決定発表となった2月6日は、原作者・やなせたかし さんの94歳の誕生日にもあたる。映画のタイトルには、そんなやなせさんの想いも込められている。前作『それいけ!アンパンマン よみがえれバナナ島』は、急激な天候異変で困った島をみんなで力を合わせて元通りにしようと奮闘する物語だった。ここには“復興”というテーマが込められていた。今回はそこからさらに人と人がつながればそれが明日への希望になるとの気持ちから、“希望”をテーマとしている。愛と勇気を届けるアンパンマン、2013年はどんな姿で登場するのだろうか。多くの子どもが楽しみにしている違いない。なお映画は短編作品『みんなで てあそび アンパンマンといたずらオバケ』が同時上映となる。こちらは映画に合わせて手拍子したり、リズムに合わせて踊ったり出来る作品となる。こどもたちが劇場で、参加しながら楽しめることを目指す。『それいけ!アンパンマン とばせ!希望のハンカチ』7月6日(土)より、元気100倍ロードショー配給: 東京テアトル