22日、NTTドコモは2013年春モデル発表会を開催、同社の加藤薫社長はプレゼンテーションでソニーモバイルコミュニケーションズのスマートフォン『Xperia Z』を紹介し、「ドコモがこの春、自信を持ってお届けする“一押し”のモデル」と強調した。 プレゼン後の質疑応答では「主力となるXperiaで、iPhoneに対抗していける部分があるのか?」などの質問が出た。加藤社長は、「性能面では、ほとんど優劣がつけがたい状況になってきているのではないかと考えていて、そういう意味においては、十分対抗できると思っている」と回答した。 加えて、「iPhoneは、日本での発売は4年半ほど前からだが、やはり魅力的な端末であると認識している。それに対し、それぞれのメーカー、ベンダーさんが追いつき追い越せということで今に至っている。今後、お互いの切磋琢磨が、さらにスマートフォンを磨きあけていく、モバイルインターネットがさらに多様化していく」との考えを示した。