アイドルグループ・ももいろクローバーZとミュージシャンの布袋寅泰がコラボした楽曲「サラバ、愛しき悲しみたちよ」の公式ミュージックビデオ(MV)が、YouTubeで再生回数1000万回を突破したことが分かった。 同楽曲は、布袋が作曲・編曲を担当し、昨年11月21日に発売されたももクロのシングル。昨年末のNHK紅白歌合戦でも披露したほか、先日には“歌う市長”としても知られる熊本県阿蘇市の佐藤義興市長が、同市で行われた成人式で熱唱したことでも話題となった。 同楽曲のMVは、シングルのリリースに先駆けた昨年10月26日にYouTube上で公開されると、4日後の同月30日には再生回数100万回を突破した。以降も再生数を伸ばし、16日16時現在で約1043万回を記録。公開から約2ヵ月半で1000万回超えとなった。なお、同楽曲は“紅白効果”で売り上げも上昇しており、1月14日付けオリコン週間シングルランキングでは、前週の10位から6位にランクアップしている。 作曲者の布袋も、自身のTwitter上でフォロワーから同楽曲が再生1000万回を超えたことを知らされると、「スゴッ!」と驚いた様子。また、ロックバンド・GLAYのボーカル・TERUも「かっこいい!!!布袋さんSOUNDにモモクロ、ヤバイです!」と絶賛している。