米インテルは7日、米ラスベガスで開催中の「International Consumer Electronics Show 2013」(CES)において、普及価格帯のスマートフォンに向けた新プラットフォームを発表した。 このプラットフォームは、開発コード名「Lexington」として、昨年のCESで初めて開発状況が公開されたものだ。低消費電力インテルAtomプロセッサー「Z2420」をベースとしており、Acer、インドのLava、アフリカのSafaricomなどが、このプラットフォームのサポートをすでに表明している。 Z2420は、インテル ハイパースレッディング・テクノロジーを搭載しており、1.20GHzで動作、ハードウェア・アクセラレーションにより1080pのフルHD画像のエンコード/デコード、2台までのカメラなどをサポートしている。デュアルSIM、デュアルスタンバイに対応したインテルのXMM 6265 HSPA+モデムも含まれている。 インテルでは、高性能なメインストリーム・スマートフォンを対象にした、インテルAtomプロセッサーZ2580を採用したプラットフォーム(開発コード名:Clover Trail+)も近日発表する予定とのこと。インテルの現在のソリューション(インテルAtomプロセッサーZ2460プラットフォーム)と比較して、最大で2倍の性能を有しているとのこと。
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