広島県は、特産品である「広島カキ」の魅力を首都圏の消費者にアピールすることを目的として、都内商業施設のレストラン20店舗とタイアップした催し「お(い)しい!広島カキフェア」を2013年1月11日から実施する。 今年の冬は寒くなるという観測が出ている。水温が下がるとカキはグリコーゲンを体内に溜めて身を太らせるため、うまみが増す。そのため厳冬で海水温が下がるほど、より一層味わい深いカキの収穫が期待できる。 『海のミルク』とも呼ばれるカキは、ビタミンB群や鉄などのミネラルが豊富で、肝機能を高め、体力をつけると言われている。 丸の内「iiyo!!」、日本橋「COREDO室町」、銀座「広島ブランドショップTAU」、お台場「ホテル グランパシフィック LE DAIBA」の飲食店20店舗が、広島カキを使ったオリジナルレシピを考案し、フェア開催期間中に期間限定メニューとして提供する。また、フェア開催前日の1月10日に、30人前後の消費者を招待してのプレイベントを開催予定。