12月19日から、六本木 メルセデス・ベンツ コネクションで「NEXT A-Class 展 with Production I.G」とタイトルした企画展が開催される。企画展は、メルセデス・ベンツが「新型Aクラス」の事前告知活動として製作した「NEXT A-Class」のオリジナルアニメを中心に紹介するものだ。 会場では「NEXT A-Class」のアニメ制作過程に使用した原画を展示するほか秘蔵映像も公開する。また、NEXT A-Class仕様のメルセデス・ベンツ SLS AMG GT3も登場する。いずれも会場でしか見られないものとなる。
「NEXT A-Class」のアニメは、2013年1月の新型Aクラス発売に先立って、その告知として作られた。演出の西久保瑞穂さん、作画の黄瀬和哉さん、そしてキャラクターデザインの貞本義行さん、音楽の川井憲次さんらと、日本のアニメ界のトップの才能が制作に参加する。 アニメ制作は、今回の企画展にも掲げられたプロダクション I.Gである。「NEXT A-Class 展 with Production I.G」では、車とアニメ、異なるカルチャーの出会いと融合をさらに深く紹介するものとなりそうだ。
メルセデス・ベンツ コネクションは、2011年7月に新しいかたちのショールームとして六本木・東京ミッタウンにほど近い場所にオープンした。新しいブランド発信基地を掲げ、カフェやダイニングを併設する。また、情報発信やイベント、他ブランドのコラボレーションの場として活用する。 2012年2月には、第15回文化庁メディア芸術祭のサテライト会場としても利用された。『魔法少女まどか☆マギカ』とコラボレーションしたラッピングカーを展示したことで、話題を呼んだ。 2013年1月には、移転・新装オープンを予定しており、現在での場所でのコラボレーションは、「NEXT A-Class 展 with Production I.G」が最後となりそうだ。