10月に開催された「CEATEC 2012」。そのシャープブースで最も注目されていたのが「IGZO(イグゾー)」と呼ばれる技術を用いた新型液晶ディスプレイ製品群。2560×1600ドット、498ppiを実現した6.1型ディスプレイをはじめ、32型タッチパネル付き4K2Kディスプレイ、7型のタブレット端末用ディスプレイ(1280×800 217ppi)などが参考出展されており、高精細さ、タッチ感度の高さなどが話題となっていた。同社はこの技術の出展で、「CEATEC AWARD 2012」経済産業大臣賞を受賞している。