NHK朝の情報番組「あさイチ」のキャスターとしておなじみの有働由美子アナウンサーが、視聴者からまたしても“わき汗”に関するクレームを受け、同番組内で謝罪した。 有働アナにクレームが寄せられたのは10日放送の「あさイチ」でのこと。この日、有働アナは半袖の衣装姿で出演していたが、この服装を“不快”とする一部視聴者がFAXで苦情。クレーム主は、被災地では節電対応を余儀なくされている現状を述べるとともに、「テレビ局では半袖でも過ごせるほど暖房の温度を上げているのか」と、有働アナの半袖姿について不快感をあらわにした。 かねてより番組出演中に“わき汗”をかいている姿が話題となってきた有働アナ。これまでにも同番組宛に苦情を寄せられており、自身でもしばしば、わき汗をかきやすい体質であることをカミングアウトするとともに、謝罪してきた。そんな経緯もあり、この日は「脇汗をかくので半袖にしていました」と“わき汗対策”をしてのぞんだが、思わぬところで苦情を受けることとなってしまった有働アナは、深々と頭を下げて謝罪した。 この一件についてネット上では、クレーム主の主張に「なるほどそうだな」「季節考えろってのはまあ分かるけど」と一定の理解を示す声もあったものの、有働アナへの同情の声が多く、「半袖が不快ってどういう…」「だって長袖にすると脇汗がみっともないってクレームくるんだぜ」「同じ汗っかきとしては有働さん同情します!」といったコメント多数が見られた。 有働アナは今年5月、わき汗をかくことについて同番組に寄せられた苦情のFAXを、同アナ自身が読み上げて謝罪し、話題となっていた。