UQコミュニケーションズは3日、2012年11月30日をもって開設計画において計画した全1,161市町村のエリアカバーを完了し、人口カバー率が約94%になったことを発表した。また、2012年11月末現在の屋外基地局設置数は21,340局で、開設計画における2012年度末の屋外基地局計画数18,600局を大幅に前倒しで達成したとのこと。 WiMAXサービスの契約者数は、開設計画2012年度末の325万加入に対し、2012年11月末現在で385万加入を超え、2012年7月から単月黒字に転じたことから、2012年度での単年度黒字化はほぼ確実に達成できる見込みだという。 さらに、2012年11月末時点でMVNOは59社、WiMAXチップセット内蔵のノートPCは10メーカーから累計330機種が発売され、BWAサービスとしてのネットワークのオープン化にも寄与している。 今後は、更なる高速インターネットサービスを提供すべく、既に整備された日本全国規模のWiMAXエリアとシームレスに利用できる次世代WiMAXサービス「WiMAX 2+(「ワイマックスツープラス」(仮称))」の導入について検討を進めていく。 同社では、データ通信量の増大に伴う周波数逼迫に対し、総務省に新たな20MHz幅の周波数割当を求めており、次世代WiMAXサービス「WiMAX 2+」をその新規周波数帯域に導入していきたいとしている。
モバイルアワード2017結果発表……スマホ契約はau、Wi-Fiルータ契約はUQ WiMAXが最優秀キャリアに 2018年1月10日 イードは10日、「RBB TODAYモバイルアワード2017」の結果を発表…