資生堂と日本航空株式会社(JAL)は、国内線「JALファーストクラス」導入5周年を記念し、期間限定で、「資生堂パーラー」の朝食とスイーツメニューを初めて機内食として提供する。 対象は、東京(羽田)と4都市(札幌、大阪、福岡、沖縄)を結ぶ国内線ファーストクラスで、朝食メニューは、2012年12月1日から31日までの1ヵ月間、スイーツメニューは2012年12月1日から13年1月31日までの2ヵ月間の限定。 東京・銀座でしか味わえない「資生堂パーラー 銀座本店」の代表的なメニューから、朝食メニューと、また長年愛されてきた洋生菓子のなかから9品のスイーツを提供する。朝食は、季節感と素材の美味しさを引き出した3つのメニューを10日毎に用意する。 資生堂パーラーの総調理長を務める座間勝(ざま・まさる)が、JAL利用者のために、メニューを開発・監修した。座間総料理長は「機内食のプロデュースははじめての体験だったが、JAL関係者と一緒に楽しみながら、実現することができた。空の上で、資生堂パーラー110年の歴史と伝統が凝縮された一皿を賞味してほしい」とコメント。 「JAL国内線ファーストクラス」は07年に導入。普通席の約2.7倍のスペースの座席を、機内前方に14席レイアウトする。JALによると1席の専用スペースは国内最大級だ。朝食メニュー●第一期メニュー:12月1〜10日鶏肉とほうれん草のクレープ包み オムライス風 伝統のトマトソース添え● 第二期メニュー:12月11〜20日野菜たっぷりキッシュ ●第三期メニュー:12月 21〜31日サーモン、帆立貝とかぼちゃの三色テリーヌ 伝統のトマトソース添え 第一期:鶏肉とほうれん草のクレープ包みオムライス風伝統のトマトソース添え