かつての公衆無線LANといえば、アクセスポイントの設置場所を探すのが結構大変だったが、最近ではファーストフードや、コーヒーチェーン、コンビニなど、分かりやすいランドマーク的なスポットと公衆無線LANサービス提供事業者が提携して展開するものが増えているので、アクセスポイントを探すのも容易になってきた。この動きは首都圏だけにとどまらない。関西で有力なケイ・オプティコムは独自に公衆無線LANサービスを展開し、九州の福岡市も観光客向けに無料の公衆無線LANサービス「Fukuoka City Wi-Fi」の設置を拡大している。