味の素ゼネラルフーヅ(AGF)が、9月24日より提供開始したFacebookアプリ「スティック・フレンズ診断」。提供開始から約1か月となるが、利用者数が100万人に迫る勢いで人気を集めている。今回、担当者に人気の秘密を伺った。 Facebookアプリ「スティック・フレンズ診断」だが、その内容は、Facebookの友達(計19人)を巻き込んだ相関図が作成できるというもの。相関図に表示された友達をクリックすると、より詳細な関係が表示される、いわゆる「診断系アプリ」となっている。 他の診断系アプリと比較して、ここまで急速に利用者を増やし人気を集めた理由として、診断結果の精度が高く、思わず納得してしまうような診断結果が表示されることにあるという。実際に利用した人たちのコメントを見ると「ツッコミどころ満載の結果が出てしまいました!」「なんであいつが、バブル部長なんだ?!笑える!」と意外な関係を楽しむコメントの他に、「これはリアルに当っている!」と精度が高いことが伺えるコメントが多いという。リアルすぎてFacebookに載せられないほどの相関図ができ上がるユーザーも多いとか。 このアプリを開発したAGFスティックコーヒーマーケティング担当の三宮氏に開発意図を取材したところ「Facebookをお友達とのコミュニケーションツールとして活用している皆様に、ふだんのコミュニケーションをより豊かにするために、お友達との話題づくりのきっかけになるようなおもしろいアプリが提供できればと思いました。お友達とコミュニケーションをより楽しいものにするきっかけにしてもらえればありがたいです」とのこと。 実際に記者自身も試してみたが、「親友」「恋人」以外に、「コンパ仲間」「初恋の人」など、妙に生々しい関係を診断されてしまった。「職場のアイドル」「人生の師匠」など、思わず膝を叩きたくなるような結果も。 このアプリは、AGFが提供するスティックコーヒーの発売10周年を記念した「Stickドリンクバーキャンペーン(http://thanks-stick10.jp/)」の一貫として現在提供中だ。ちなみに診断結果で、それぞれの友達をクリックすると、より詳細な診断とともに、2人にお勧めのドリンクも教えてくれる。