GfKマーケティングサービスジャパンは、UltrabookやMacBook Airをはじめとする「薄型ノートPC販売動向」の調査結果を公表。2012年度上半期(2012年4月~9月)のノートPC全体に占める薄型ノートPCの割合は、数量ベースで7%、金額ベースでは10%となった。 12年度上半期と11年度下半期(11年10月~12年3月)を販売数量で比較すると1.6倍に拡大。11年度上半期(11年4月~9月)から同年度下半期へは1.9倍で推移していたため、薄型ノートPC市場は今後も拡大が予想される。 市場拡大の背景に考えられるのは、先行していた海外パソコンメーカーに続き、12年に国内PCメーカーが市場に本格参入し、機種のラインアップ数が11年度下半期の約40モデルから約70モデルに増加したこと。また、画面サイズも11.6~13.3型中心のラインアップから14~15型まで幅広くなり、選択肢の広がりがユーザーの関心を高めたと考えられる。 なお、販売数量ベースで12年度上半期では、14型以上の画面サイズが販売数量構成比で約16%を占めた。本体の重さが1.25kg未満の軽量モデルは同46%、SSD搭載モデルは同96%。平均価格は102,000円(税抜き)となっている。
【新連載・ビジネスマンのMacスキル】「これだからMacは…」と言われない、Windowsで文字化けしないzipを作ろう! 2018年3月20日 世の中、Macユーザーが増えてきたとはいえ、まだまだビジネス…