グーグルは16日、「Google検索アプライアンス7.0」の国内提供を開始した。 「Google検索アプライアンス」は、企業内のあらゆる情報を、Googleウェブ検索同様に、自由に検索できるサービス。職場において、営業データ、発表資料、さらには部署や同僚の電話番号など、社内ストレージ、クラウド上、ウェブ、SNSなどにあるコンテンツを自由に検索可能とするサービスだ。 最新版となる「Google検索アプライアンス7.0」(GSA 7.0)では、Sharepoint 2010とも連動し、データが検索可能となった。またGSA 7.0では、ユーザーがより簡単に関連性の高い結果を得られるようにするため、管理者による手動での設定の必要なく、サービスの品質がより強化された。「Entity Recognition」により自動的にユーザーが探している内容を探し出し、サジェスト表示するほか、社員が検索結果を加え、検索結果を改善することもできる。 そのほか新機能としては、ドキュメントのプレビュー機能、Google翻訳による60言語以上の自動翻訳、言語ライブラリーのアップデート、エキスパート検索などを搭載。よりシンプルで使いやすい、新ユーザーインターフェイスも採用されている。最新のGoogle検索アプライアンスであれば、ラック1つ分のGSAで、2000年当時のGoogle.com全体のインデックス数である、10億ページ分に相当するデータを検索できるという。
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