10月27日(土)に全国公開される神山健治監督の大作アニメ『009 Re:CYBORG』が、INAC神戸に所属する人気女子サッカー選手たちとタイアップキャンペーンを展開する。このほど、川澄奈穂美さん、田中陽子さん、ゴーベル・ヤネズさんの3人が、『009』のシンボルである黄色いマフラーを巻いた愛らしいちびキャラになってサイボーグ戦士と並んだイラストが公開された。『009 RE:CYBORG』を製作するProductionI.Gが自ら制作したものである。川澄奈穂美が選出されている「なでしこジャパン」は、今年ロンドンオリンピックで銀メダルを獲得し、日本中を熱狂させた。また、田中陽子が選出されている「ヤングなでしこ」は、U-20女子ワールカップで第3位に輝いている。ゴーベル・ヤネズ選手は、世界有数のアメリカのリーグを経験してきた国際的な選手である。さまざまな大会で活躍し、テレビコマーシャルなどの依頼が殺到している彼女たちにとっても、また、世界から注目を集める強豪女子サッカーチームのINAC神戸にとっても、映画作品とのコラボレーションは初めての試みとなる。実現のきっかけは、イメージカラーであるレッドイエローのユニフォームが共通していること。また、主人公009の特殊能力である「加速装置」が、フィールドを駆け上がる彼女たちの姿と重なること。さらに、紅一点の003のような華やかな一面があることなど、さまざまな理由が重なってのことであるという。今回のコラボレーションを記念して、10月6日(土)と21日(日)に開催されるINAC神戸のホームゲームでも特別企画がおこなわれる。試合前には009役の声優・宮野真守さんによるオリジナルボイスメッセージと最新の映画予告篇が上映される。また、会場に設置された009テントブースでは、両日とも、当日限定デザインのステッカーが配布される予定だ。[多摩永遠]『009 RE:CYBORG』10月27日(土) 全国公開 配給: Production I.G/ティ・ジョイ公式サイト: http://www.ph9.jp/