先日iPhone 5 が発売され、スマートフォンについて注目が集まっているが、Android端末に関する展示も幕張メッセで開催されている「CEATEC JAPAN 2012」では目立っている。特にNTTドコモのブースでは、めったに目にすることができない国産発の先端技術として近未来のソリューションを複数展示している。
以上、今回のCEATEC JAPAN 2012におけるNTTドコモブースの展示の中で、近未来に実現しそうな要素技術展示部分をご紹介した。こうした要素技術はNTTドコモの研究開発部門が担っており多様な研究開発が行われている。毎年様々な技術が展示されるのだが、今回の展示で紹介されたものは、スマートフォンやスマートタブレット、さらにメガネ型モバイルデバイスなど、昨今のモバイル端末の変化とその利活用シーンを想定し、操作性を向上させるためにどんな技術を応用できるかを分かりやす形で示してくれた事例といえそう。しかも、どの技術も比較的近い将来には製品化されそうな身近な技術と感じた。スマートフォンと家電が連携すると、どのような未来が実現できるのかを紹介したい。
《木暮祐一》