資源エネルギー庁が9月26日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、9月24日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり149.2円となり、前週に比べて0.5円の上昇となった。レギュラーガソリンの価格上昇は7週連続。地域別では、九州・沖縄と中部で0.7円、中国で0.5円、近畿と関東、東北で0.4円、四国で0.2円上昇。北海道では0.2円下落した。東京、静岡、愛知、京都、福岡などではすでに150円を突破。最高値は長崎の155.5円。ハイオクガソリンは0.4円上昇して160.0円、軽油は0.4円上昇して128.5円だった。★e燃費(運営:イード)によると、9月26日のレギュラーガソリンの全国平均価格は142.58円/リットル、ハイオクは153.11円/リットル、軽油は119.31円/リットルだった。なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。