夏の暑さも峠を越え、ファッションや食べ物など、秋冬の準備が始まった。マーケティングリサーチ事業を展開するアイシェアは、中村屋と共同で「肉まんにつけるちょいたし調味料」に関する意識調査を行なった。 調査は20代〜50代の男女を対象に日本全国8エリア、1万人中5626名が肉まんに調味料をつけて食べることが分かった。今回の調査では、その中から肉まんに調味料をつけて食べる、1000名を対象にどのような調味料をつけて食べるのかを詳しく調査した。 「肉まん」はコンビニでも手軽に購入できるが、「肉まん」に調味料をつけて食べることがどのくらいの頻度かを聞いたところ、全体では「たまにつけて食べる」が48.1%で最も多く、次に「毎回つけて食べる」がわずかな差の47.0%で続く。 エリア別に見ると「北海道」、「東北」、「関東」、「中部」の中部エリア以北では「たまにつけて食べる」が最も多いが、「近畿」、「中国」、「四国」、「九州」の4つのエリアでは「毎回つけて食べる」が最も多く、さらに4エリアとも「めったにつけて食べない」は0%だった。調味料をつけて食べる文化は近畿エリアから西に多い。 具体的にどのような調味料をつけて食べているのか複数回答で聞いたところ、全体では「からし(76.1%)」、「しょうゆ(37.5%)」、「酢醤油(36.6%)」、「ポン酢」、「からし醤油」、「ウスターソース」、「お好みソース」、「食べるラー油」、「マヨネーズ」と続く。 エリア別では、九州エリアでは「酢醤油」が最も多く、北海道エリア、中国エリア、四国エリアでは「酢醤油」が続く結果となった。また、その他の回答では「レモン汁(中国エリア40代男性)」、「柚胡椒(中国エリア20代男性)」なども見られた。調査概要●回答数:1000名肉まんに調味料をつけて食べたことがある人●男女比男性:50.0%女性:50.0%●年代比20代:12.9%30代:32.5%40代:33.9%50代:20.6%●調査日:8月3〜6日●調査方法:インターネット上で実施 今回、マーケティング調査の対象となった各調味料は、中村屋のウェブページで紹介されている。実際に試しに食べてみておいしかった調味料へ投票することも可能だ。