資源エネルギー庁が8月29日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、8月27日時点のレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり146.5円となり、前週に比べて2.7円の上昇となった。3円弱の上昇は、前週の2.8円に続いて2週連続。地域別では、北海道で4.4円、近畿と中国で3.0円、東北で2.8円、中部で2.7円、関東で2.6円、九州・沖縄で2.4円、四国で2.3円と、すべての地域で2円以上、上昇した。ハイオクガソリンは2.7円上昇して157.4円、軽油は2.2円上昇して126.7円だった。★e燃費(運営:イード)によると、8月29日のレギュラーガソリンの全国平均価格は141.51円/リットル、ハイオクは152.82円/リットル、軽油は117.59円/リットルだった。なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。