さらにもう1つ見逃せない機能がある。前述のような画面の項目追加のほか、業務システムを連携させ、フローを見直したり、テーブルをまたぐ集計・分析が行えたりといった追加の処理を支援する仕組みが用意されているのだ。石井氏は「業務フローを修正したり、デフォルトのテーブル以外のものを追加して別システムをつくりたい場合に“CAB”(Custom AP Builder)というツールがあります。CABは、中堅・中小企業だけでなく、情報システム部門が整備されている大企業に特に重宝され、高い評価を得ています」と説明する。