国内企業の4割が被害に遭い、被害は広範囲に……国内セキュリティ調査
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レポートによると、2011年度(会計年度)の情報セキュリティ関連投資は、前年度と比べ「増加している」と回答した企業が14.8%で、「減少する」と回答した企業9.4%を上回った。また、2012年度の情報セキュリティ関連投資見込みでは、前年度を上回るとした企業は全体の17.0%、「減少する」と回答した企業は8.9%であった。リーマンショック以降、減少傾向であった情報セキュリティ投資は2011年度から増加に転じ、2012年度も増加傾向が続くとIDCではみている。セキュリティ被害の状況については、4割近くの企業がセキュリティ被害に遭遇し、ウイルス感染被害に遭遇した企業が3割以上と最も多い結果となった。被害を受けた資産は、クライアントPCが7割以上と最も多く、業務サーバが続いた。また、それ以外にPOSやATM、製造ラインまで被害が及んでいることも明らかになった。
国内企業の4割が被害に遭い、被害は広範囲に--国内セキュリティ調査(IDC Japan)
《吉澤亨史@ScanNetSecurity》