シャープは18日、スマートフォンに搭載する独自のユーザーインターフェース「Feel UX」を、世界的に著名なデザイン会社である米フロッグデザイン社と共同で開発したことを発表した。アイコンをシンプルにレイアウトし、初心者でも直感操作できるという。 フロッグデザインは、1969年創業の著名デザイン企業。ソニーのトリニトロンテレビ、アップルのMacintoshなどの工業製品のほか、Windows XPのインターフェイス、伊Vogueのサイトなども手掛けている。 ロック画面である「ウェルカムシート」には、最大で5種類の画像が壁紙として設定可能。主要なショートカットアイコンや更新情報は、壁紙と重ならずにレイアウトされる。さらに本画面から、電話、メール、カメラを起動したり、メールや電話の着信履歴、天気や株価などの情報をリアルタイムで確認することが可能なデザインとなっている。 ホーム画面である「3ラインホーム」は、アプリケーションのアイコンを一覧表示する「アプリケーションシート」、簡易アプリケーションであるウィジェットを貼り付ける「ウィジェットシート」、ショートカットのアイコンを並べた「ショートカットシート」で構成されており、各々のシートにアイコンを配置。各シートを切り替えて使用する。 「Feel UX」は、2012年夏モデルスマートフォン端末から順次採用。今後は、国内向けに加え、海外向けスマートフォンへの採用も検討するとのこと。
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