ニコンイメージングジャパン14日、デジタル一眼レフカメラ交換レンズを2製品発表した。販売開始は28日。希望小売価格は、「AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR」が136,500円、「AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR」が76,650円。 「AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR」はDXフォーマットの交換レンズ。焦点距離が18~300mm、35mm判換算で27-450mm相当の約16.7倍ズームに対応。デジタル一眼レフカメラ用交換レンズにおいて同社調べ6月14日現在で、世界初・世界最高ズーム倍率をうたう。 最大撮影倍率は1/3.2倍、望遠側開放F値は5.6とし、シャッタースピード約4段分の手ブレ軽減効果のある「手ブレ補正(VR II)」機構を搭載する。本体サイズは最大径83×長さ120mm、重さは約830g。 「AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR」もFXフォーマットに対応し、焦点距離が24~85mm、約3.5倍の標準ズームレンズ。シャッタースピード約4段分の手ブレ軽減効果のある「手ブレ補正(VR II)」機構と、AF時の動作音を抑えた超音波モーターを搭載。「M/A」(マニュアル優先オートフォーカス)モードと「M」(マニュアルフォーカス)モードの2つのフォーカスモードを装備する。本体サイズは最大径78×長さ82mm、重さは約465g。