世界最大規模のソーシャルネットワーク、Facebook(フェイスブック)。米国最大の自動車メーカー、GMがFacebookでの広告を取りやめる方針を示したが、この件で新たな動きがあった。17日、GMは公式Facebookで声明を発表。そこには、GMのFacebookファンに向けたメッセージが綴られていた。その内容は、「GMが決してFacebookを軽視しているわけでなない」というものだ。GMはメッセージの中で、「GMはFacebookでの広告はやめますが、皆さんと常につながっています。100万人のファンの方々に、GMがFacebook上にいることを知ってほしいのです」とコメント。さらに、「今後もシボレー、ビュイック、GMC、キャデラックの各ブランドを含めて、Facebookのコンテンツ充実を図っていきます」と、意気込みをアピールした。今回のGMのメッセージ、Facebookは広告媒体としての魅力は少ないものの、顧客とのコミュニケーションを促進する場としては効果的な手段と認めたものとして、注目できる。