日産自動車は、『リーフ』から収集したプローブ情報を基に、新たな充電スポット情報をデイリー更新する新サービスの運用を4月23日から開始する。新サービスは、リーフが搭載するEV専用情報通信システム(ICT)を利用したもの。充電時に位置情報を日産カーウイングスデータセンターへ送信することで、データを蓄積。その後の現地調査を経て、案内可能な充電スポットを選別し、新規の充電スポット情報として配信する。新規の充電スポット抽出に大量のプローブ情報を活用することで、収集可能な充電スポットの数は従来と比べて約2倍となる。また、充電スポットをデイリー更新することが可能となるため、新たな充電スポット情報の収集から情報提供までの時間を従来に比べて約3分の1に短縮できるとしている。