この技術は、小電力無線通信向けの通信経路構築に関する国際標準通信規格「RPL」(IPv6 Routing Protocol for Low power and Lossy Networks)に準拠しており、950MHz特定小電力無線帯域を使用するものとなっている。東京や、中国、シンガポールなど、高密度化が進展した大都市において、超高層集合住宅を対象とした大規模自動検針システム構築に活用される見込みだ。将来普及が見込まれている太陽光発電装置や蓄電池等の遠隔監視・制御(エネルギー管理システム)への対応も可能とのこと。