賞金200万円の最優秀賞を獲得したのは、東京スカイツリーの課題に応募された作品「LIGHT UP TOKYO」を制作したエキサイト。木暮祐一審査委員長からトロフィー、寺山隆一実行委員長から 200 万円がエキサイトの小島靖彦氏に授与された。受賞した「LIGHT UP TOKYO」は夜空に輝くスカイツリーのライトアップをデザインして楽しむアプリで、完成したデザインは風景と重ね合わせることができ、浅草・十間橋からと隅田川岸からの幻想的な夜景が楽しめるというもの。
受賞したエキサイトの小島氏は200万円の受賞パネルを掲げながら、「あるスタッフにはクリスマスも返上してもらい、(参考資料のための)撮影にも行ってもらったりもした。このアプリを通じて日本をすこしでも明るくできたら」とコメント。木暮審査委員長は、「どのアプリも非常によくできており、とりわけ最優秀賞は審査員みな大いに悩んだが、最終的に完成度で他のアプリに勝ったLIGHT UP TOKYOを選んだ」とその受賞理由を説明した。