セキュリティ企業の米Incapsulaは14日(現地時間)、Webサイトに対するトラフィックについての調査結果を発表した。トラフィックの51%は人間以外によるもので、31%は悪意のあるアクセスだという。 調査結果によるとWebサイトのトラフィックのうち人間の操作によるものは49%に過ぎず、残りの51%はソフトウエアなどが自動的に行なっているもの。そのうち20%についてはサーチエンジンのBotによるもので悪意に基づいたものではない。 残りの31%はハッキングツールによるアクセスが5%あるのを筆頭に、スクレーパーが5%、コメントスパマーが2%、何らかのスパイ活動が19%など、いずれも悪意のあるアクセスだとしている。