ナオミ・ワッツが『コート・イン・フライト』で故ダイアナ元妃を演じることになった。ナオミが出演するこの映画は、オリヴァー・ヒルシュビーゲルが監督を務め、スティーヴン・ジェフリーズが脚本を執筆する。 映画製作会社エコッセ・フィルムズが企画しているこの作品は、ダイアナ元妃が亡くなる前の2年間を描いたストーリーで、彼女の私的な幸せの数々に加え、活動家や人道主義者としての役割に焦点が当てられるという。 ナオミはダイアナを演じることになり、嬉しく思うとコメントした。「この象徴的な役を演じることが出来るなんて、とても誇りに思うわ。ダイアナ元妃は世界を又にかけて愛されていたし、彼女をスクリーンで演じるという挑戦にわくわくしているのよ」また、ヒルシュビーゲル監督は「世界の象徴であるダイアナ元妃として、思いやりと人間らしさを体現し、感情移入出来る、本物の女優を迎えることができ嬉しく思います」とナオミの起用について説明した。 『コート・イン・フライト』は年内の製作開始を予定している。