MMD研究所は8日、「スマートフォンアプリに関する利用実態調査」の結果を公表した。調査期間は1月11日~17日で、1,090人から回答を得た。 まずスマートフォン所有者743人(iOS:316人、Android:427人)を対象に、スマートフォンアプリについて調査した。スマートフォンの購入した時期について調査したところ、iOSでは2010年(31.3%)→2011年(57.3%)での購入が多く、Androidについても、2010年(13.1%)→2011年(75.9%)での購入が多い傾向が見られた。 次にダウンロードしたことがあるアプリのジャンルについて調査したところ、OS別で見てみると、iOSでは「SNS」(86.7%)、「写真(画像加工、フォトアルバムなど)」(84.2%)、「ゲーム」(86.1%)、Androidでは「ゲーム」(75.9%)、「SNS」(73.1%)、「地図、ナビ・交通系」(61.8%)という結果となった。 ダウンロードして使わなくなったアプリのジャンルについて聞いたところ、iOSでは「ゲーム」(28.5%)、「エンタメ、合コン系(Akinator、脳年齢測定器など)」(25.6%)、「写真(画像加工、フォトアルバムなど)」(19.9%)、Androidでは「ゲーム」(28.1%)、「写真」(14.5%)、「健康管理、スポーツ系」(11.5%)と、それぞれに異なる傾向が見られた。 アプリマーケット(App storeやAndroid market等)の使い勝手では、「すごく使いやすい」「使いやすい」を合わせたiOSユーザーの69.0%、Androidユーザーの46.4%が「使いやすい」と回答。アプリマーケットの満足度についても、「非常に満足している」「満足している」を合わせたiOSユーザーの72.8%、Androidユーザーの51.3%と、多くの層が満足を感じていた。 一方、スマートフォンを持っていないフィーチャーフォンユーザー(347人)に対して、「docomoからiPhoneが発売されたら購入しますか?」という質問をしたところ、26.5%が「購入する」と答えるにとどまった。ちなみに、この数値は、スマホユーザーに「docomoからiPhoneが発売されたら乗り換えますか?」という質問をした結果ともほぼ一致する数値となっている。なおフィーチャーフォンユーザーに「興味があるOS」を質問したところ、iPhone(27.1%)とAndroid(26.2%)はほぼ僅差で並ぶ結果となった。
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