アカデミー賞と並ぶ権威の映画・TV番組のアワード「ゴールデン・グローブ賞」が15日発表になり、ドラマ部門主演女優賞は「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」のメリル・ストリープが輝いた。 映画「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」は、“鉄の女”と呼ばれたマーガレット・サッチャー英首相の栄光と挫折を描く人間ドラマ。メリル・ストリープが圧倒的な演技力で演じており、サッチャー家からは上映会の出席を拒否されるなど話題の映画だ。今回でメリル・ストリープは8度目の「ゴールデン・グローブ賞」を受賞。いよいよアカデミー賞が視野に入ってきた。日本では3月16日から全国ロードショー公開される。 ゴールデン・グローブ賞では、アレクサンダー・ペイン監督による家族ドラマ「ファミリー・ツリー」が作品賞、同作主演のジョージ・クルーニーが主演男優賞を獲得している。
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