しぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群とともに三大流星群のひとつに数えられる「ふたご座流星群」の活動が、今夜からあすの未明にかけてピークをむかえる。 「流星みえるかなマップ」を公開しているウェザーニュースによると、今夜は九州~東北の広いエリアで観測チャンスがあり、特に太平洋側は好条件で観測できるとのこと。日本気象協会の天気予報でも、太平洋側や九州は晴れの予報となっている。ウェザーニュースが運営するライブチャンネル「SOLiVE24」は今夜、全国7ヵ所から流星の様子を生中継する予定。 「ふたご座流星群」では、毎年ピーク時に1時間あたり20~30個の流星が見られるという。多くの流星を見るには、街灯など人工の明かりが少なく、できるだけ空が広く見渡せる場所での観察が望ましいとされ、特に見る方向を気にする必要はないようだ。ただ今年は明るい月が出ているため、なるべく月から離れたところを見ると良いとのこと。