ダイムラーは7日、メルセデスベンツのEVプロトタイプを使用して、ドイツ国内で非接触充電システムの実証実験を行うと発表した。この実証実験には、メルセデスベンツ『Aクラス』ベースのEV、『AクラスE-CELL』を使用。ケーブル接続が不要で、駐車スペースに車両を停めるだけで充電が可能な非接触充電システムの日常的な実用性を検証する。例えばダイムラーは、ある4人家族に2012年3月から、ドイツ国内の最新省エネ住宅に居住してもらい、3台のEVを貸与。その3台は、AクラスE-CELL、スマート『フォーツーed』、スマートの電動アシスト自転車、『eバイク』だ。その家族は1年3カ月間に渡り、非接触充電システムを利用して、その実用性を確かめる。ダイムラーのEV研究開発部門を率いるHerbert Kohler氏は、「実験を通じて非接触充電システムの実用性を検証し、将来のEV時代到来に役立てたい」とコメントしている。
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