関電システムソリューションズは8日、大阪都心部では最大級となる「第3データセンター」の稼働を12月26日より開始することを発表した。所在地は大阪府大阪市。SRC(鉄骨鉄筋コンクリート)造で約1,300ラックを収容する。 同社の「第3データセンター」は、第1、第2データセンターと同じく、大阪都心に立地しながら、地上9階・延床面積約12,000平方メートルの大きさを誇るデータセンター専用ビルとなっている。24時間有人セキュリティチェック、生体認証+非接触ICカード+共連れ防止セキュリティゲート、特別高圧22kV3回線スポット受電設備、無停電電源装置CVCF、非常用発電機(48時間連続運転)などに加え、建築基準法の1.5倍の耐震性能の免震構造、太陽光発電やフリークーリング、外気冷房といった自然エネルギーを利用したグリーンIT設備を有している。 同社データセンターは、一般法人と関西電力グループの顧客向けのクラウド拠点として拡充してきており、現在ではIaaS、PaaS、SFAなどのSaaSを提供している。今後、第3データセンターを基点にクラウドサービスの更なる拡充を進めるとのこと。
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