トヨタ自動車は14日、トヨタのIT事業会社トヨタメディアサービスと、2012年に販売されるPHV『プリウス・プラグインハイブリッド』や、電気自動車の家庭での充電をサポートするツール『H2V・マネージャー』を開発したと発表した。「H2V・マネージャー」は、家庭内のPC、テレビやスマートフォンなどと「H2V・マネージャー」をつなげることにより、PHV・EVの充電開始時間の設定・変更を簡単にできるほか、家庭内の総電力消費量のチェックもできる機器。スマートフォンの場合では、「トヨタスマートセンター」を通じて外出先からも同様の操作、チェックを行えるほか、過去の電力消費実績を参照することも可能。また、車両充電時に、家庭内で多くの電気製品を一度に使うと消費電力が契約電力を超え、ブレーカーが落ちて停電してしまう恐れがあるが、H2V・マネージャーを導入することで、自動でPHV・EVの充電を一時中断し、その後、電力消費に余裕ができると充電を再開する。これにより、多くのユーザーが現在の契約電力を変えることなく充電できる見込みとしている。 H2V・マネージャーは、2012年1月よりトヨタホームから販売する。価格は5万2290円(工事費別)で、充電コンセントタイプの充電機器を組合せで販売した場合は、15万7500円(工事費込み)からの予定。なお、第42回東京モーターショーの「スマートモビリティシティ2011」内のトヨタブースにて、実機を展示する。
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