グーグルは8日、同社のSNSサービス「Google+」において、個人だけでなく、企業や団体も情報発信が可能となる新サービス「Google+ページ」の提供を開始した。 「Google+ ページ」は、企業単位だけでなく、商品名やブランドごとに開設できる情報ページ。「Google+ページ」を開設した企業や団体は、顧客やファンにサークルに追加してもらうことで、常に最新情報を届けることが可能となる。逆に企業側も、相手の細かな興味に合わせてメッセージを発信することが可能となる。また「ハングアウト」(ビデオチャット機能)を使えば、実際にファンの顔を見て交流したり、意見を聞いたりすることもできる。また、各ページに設置された「+1ボタン」がファンによってクリックされると、その人とつながりのある友人などがGoogleで検索を行ったときに、検索結果とともにそのページが+1されたことが表示されるようになる。 日本の企業では、すでに、集英社、トヨタ自動車、ユニクロ、楽天市場が「Google+ページ」を開設済み。朝日新聞、avex、産経デジタルも参加を表明している。国外でも、スポーツチームやテレビ番組、人気のゲームなどがすでに参加している。 さらに「ダイレクトコネクト」という新しい機能により、Googleで検索するキーワードの先頭に「+」を付けるだけで、関連する「Google+ページ」が表示される。たとえば「+A」とタイプした場合、「Amazon」「AT&T」「Angry Birds」「ABC News」など、Google+ページを持つ企業やブランドが表示され、気になるページにすぐにアクセスできるようになっている。現在ダイレクトコネクト機能はgoogle.comのみ対応しており、google.co.jpは近日対応の予定となっている。
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