グーグルは14日、ブラウザでより立体的な地図を体験できる「Google MapsGLベータ版」をリリースした。MapsGLでは「WebGL」(Webベースグラフィックス ライブラリ)技術を使用しており、より一層快適・鮮明なビジュアル表示を可能とした。 WebGLを活用することで、建物のリアルな3D表示、画像間のスムーズな切り替え、ストリートビューへの滑らかな移行など、マップの使い心地が一段と向上したという。具体的には、「地図表示モードでの建物の3D表示」「45度鳥瞰写真表示と滑らかな回転」「縮尺変更時のスムーズな画像切り替え」「地図表示からストリートビュー画像へのスピーディな切り替え」などに対応する。 MapsGLは、Google Chrome 14以上、Chrome 14以降、Firefox 8以降(Devチャンネル版)、WebGLを有効化したSafari等、一定要件を満たすブラウザとビデオカードがあれば、プラグインなしで利用可能。OSは、Mac OS Snow Leopard 10.6以降またはLion 10.7以降、Windows VistaまたはWindows 7、Linuxに対応する。
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