KDDIとライブドアは7日、ライブドアの公衆無線LAN事業をKDDIが譲り受けることについて、事業譲渡契約を締結した。 ライブドアは現在、山手線圏内の電柱の他、大学、カフェ、飲食店、商業施設など、約2,300か所以上のWi-Fiエリアを展開している。これらライブドアが運営していたWi-Fiエリアとその事業を、KDDIグループが12月1日に譲り受ける。「au Wi-Fi SPOT」のさらなる拡充が狙い。 現在ライブドアが提供している公衆無線LANサービス「livedoor Wireless」は、引続きライブドアが提供する。両社は、auスマートフォンユーザーと「livedoor Wireless」ユーザーに向けた新たな無線ブロードバンドサービスの創出を検討していくとしている。