日産自動車は12日、同社が独自に開発した新型急速充電器を公開し、11月より販売を開始すると発表した。価格は、標準仕様で100万円以下。廉価版となる屋内用のベース仕様は現行モデル(147万円)の半額以下とする予定。今回発表した新型急速充電器は、同社現行モデルと同スペックの性能を持ちながら、本体を容積比で約半分のサイズに小型化。より小さなスペースにも設置可能としている。また、CHAdeMOプロトコルに準拠し、日産および他社の電気自動車に対応。屋内用のベース仕様、屋外用の標準仕様、寒冷地仕様と、ユーザーの充電環境やニーズに対応した3タイプの仕様を設定した。